「他人に迷惑かけない」じゃなくて、「他人を尊重する」という、マルタの考え方

職場でよく言われるのが、「Respect your colleague(同僚のことを、尊重して)」。

 

例えば、「時間厳守でお願いします」っていう説明があったとき、

日本だと、「他の人に迷惑をかける行為なので、時間厳守でお願いします」

っていうような言い方が、多いと思うんだけど

 

マルタでは、「Respect your colleague(同僚のことを、尊重して)」

っていう言い方をすることが多いの。

 

会議中に無駄話をしている人がいた場合も、

「静かに」とか、「邪魔しない」じゃなくて、

Respect your colleague」っていう、言い方

表現が示す、マルタの考え方

この表現を聞いて、日本と海外の考え方の違いを、学んだ気がした。

 

「他の人に迷惑をかけることは、しないでください」を英語に直訳すると、

Dott bother  your colleague」になると思うんだけど、

マルタで、そんな表現を、これまで聞いたことがない。

 

Respect your colleague」っていう表現をすることを知って、

マルタでは、”邪魔する”っていうような考え方をしないんだ。って、学ばされたんだ。

”邪魔しない”じゃなくて、他人を”尊重”する

日本の社会では、他人に迷惑をかけないことを重視しちゃっているけど、

海外の社会では、他人をリスペクトすることを、重視しているんだね。きっと。

 

二つの考え方は、似ているようで、全く違う考え方。

 

ときには自分のことを犠牲にして、他人のために生きちゃうような社会を、

”他人に迷惑をかけない”という考え方が、つくりだしてしまっているように感じちゃったの。

 

萎縮することなく、ポジティブに生きれるマルタの考え方から学んで、

わたしももっと気持ちよく、生きていきたいな。

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