マルタでも、東京でもなく、世界。わたしが生きている場所は

”世界で”、生きている。

っていう感覚を、感じたことはありますか?

 

わたしはフィリピンでの一人旅で、そんな風に感じたの。

 

たまたまホテルのプールで出逢ったオジさんがとても親切な人で、

「昨日の夜、こわい街に迷い込んでしまってこわかった」という話をしたら

「安全で、素敵な場所はたくさんあるよ!」って、

わざわざ時間をつくって、セブの街を案内してくれた。

出逢うべきして、出逢ったのかも

たくさんの素敵な場所をみせてくれたし、

コピーライターはいい仕事だよ!って、失いかけていた未来への希望を見せてくれたし、

そのときのわたしに欠けていたものを、オジさんはしぜんに与えてくれた。

 

そして、オジさんが隣を歩いてくれるだけでとても安心できて、

安らぎの旅を与えてくれたオジさんとの出逢いに、とても感謝できたの。

旅で、いちばん素敵なモーメント

オジさんといっしょにワインを飲んだ、

その光景と感動が、いまでも忘れられない。

 

人生って、人との巡り合わせって、

本当に本当に不思議だな。って、強く感じた瞬間だったから。

 

その日に会ったばかりの、

そして、トルコという地に生まれた(昔、マルタに住んでいたことがあるらしいです)オジさんと、

こうやって、フィリピンという見知らぬ地で、同じじかんを共有できていることに、

すごく感動してしまったんだよね。

 

そのときに、

「あぁ、わたしは、東京でも、フィリピンでもなく、世界で生きているんだ

っていう感覚が、強く全身を巡ったの。

世界は、感じれる

世界は、とってもとっても大きいけど、

感じようとしたら、身近に感じることもできるみたい。

 

新しい景色や、体験や、人との出逢いによって、

世界を感じることは、できるような気がしてるんだぁ。

 

そして、そういう感覚を、

わたしは強く求めている人間なんだっていうことも、知った。

 

「わたしは世界で生きているんだーー!」

って全身で感じながら、これからを、生きていきたい。

 

日々、そんな風に実感して、

生きていきたいんだぁ。

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