『汚い表現』と『愛の表現』を持たない、日本語。

インターナショナルな友達から、

「日本語の汚い言葉、教えて」って聞かれることがあるんだけど、

 

日本語って、汚い言葉がないよね。

Fuck」みたいな言葉が、日本語には、ない。

 

頑張っても、「うんこ」「くそ」「バカ」「アホ」みたいな感じかな。

汚い言葉がたくさん存在している、外国語

例えばイタリア語は、汚い言葉がたくさん存在しているらしいの。

だから、喧嘩になると、強烈な汚いワードが飛び交うんだって。

 

「Fuck」に類する言葉はたくさんあるし、それよりもひどい言葉だってあるとか。

 

同じアジア圏の、中国語や韓国語にも汚い言葉は存在していて、

驚いちゃった。

日本人は、罵り合えない

日本人って、他の国の人と比べると、

声を荒げるような喧嘩を、あんまりしないよね?

 

日本語には汚い言葉がないから、だから、

自然に喧嘩をしないようになっているのか。って感じたの。

 

マルタでは、街中とかで、喧嘩している光景をたくさんみるんだよね。

汚い表現が、飛び交ってる。

言葉でつくられる、国民性

言葉が、国民性をつくっているって、感じた。

もしかしたら、汚い言葉を持たない国って、ごくごく少数なのかもしれないって思って、

日本語に対して、私はちょっと、誇りに思ったの。

愛の名称がない

一方で、日本語の表現に対してちょっと残念なとことは、

『愛の名称』がないこと。

 

Darling, Honey, Dear, Baby みたいな表現が、日本にはないよね。

 

イタリアにも、コロンビアにも、そして他の国にも、

独自の『愛の名称』がたくさんあるみたいで、

だから、彼らは、Darling, Honey, Dear, Babyみたいな英語も、自然に使えちゃう。

相性で呼び合うマルタの人

アルタでは、初めて会う人に対しても「Dear」って読んだり、

同僚のことを「Bro」って呼び合ったりしていて、

それってすごく素敵だなって感じたの。

 

距離が近くなるような感じがするから。

『愛の名称』を持たない日本人にとって、

壁を壊して距離を近づけるのって、けっこう大変なことだよな。って思ってる。

言語を知ることで

マルタでは、いろんな言語が飛び交っていて、

日本では耳にしないような言葉が、いっぱい。

 

言語を知ることは、その国のことを学ぶことができる、

すごく興味深いツールなんだって知って、

前よりも、言語に対して興味を持つようになったの。

 

日本のことも、他の国のことも、

もっともっと、理解していきたいな。

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