マルタには、イタリア人がたくさん住んでるの。
距離が近いからだと思うけど、
イタリア本国、シチリア島、サルディーニャ島からきている人と、これまでにたくさん出会ってる。(働いている人、旅行できている人、どちらも含めて)
わたしの会社でもたくさんのイタリア人が働いているんだけど、
彼らの国民性から学ぶことも多いの。
イタリア人は、チル
まず思ったことは、イタリア人って、すごくチル。
研修のときに、プチテストがあったんだけど、
テストの前、「コーヒーでも飲んでのんびりしようぜ~」って、
勉強することなく、エスプレッソタイムを楽しんでた。笑
うまくいかないときも、慌てることなく、いつもチルな印象。
わたしが、うまくいかなくて、「どうしよう~~」みたいになっていたときも、
「チルでいこうよ~」って、いい意味で軽く流された。
実際、最終的にはうまく物事が進んでいるから、
真面目すぎずに、イタリア人みたいに適度にリラックスして物事に取り組むことって、いい結果につながるのかも?
とも思っちゃった。
思い詰めるのって、よくないじゃんね?
ちなみに、コーヒーは、すごくすごくたくさん飲んでる印象。笑
お茶目
お茶目というか、ちょっとふざけているというかぁ。
例えば、すれ違った時にちょっかいを出してくるとか、
ウィンクをしてきて、ちょっと色気を出してくるとか、
仕事中なのにちょっとふざけるとか、
遊び心があるとでもいうべきなのか、なんて言ったらいいか分からないんだけど、
わたしは、なんか笑っちゃって、けっこう好きかも。笑
日本だと、「ふざけないで、真面目にやりなさい!」とか、「言うこと聞きなさい!」とかって
注意されそうなことだけど、
イタリア人は、適度なバランスでやってのけちゃう。
研修中、マリオっていうイタリア人がいて、彼がちょっと、おふざけさんだったの。
たいていは遅刻するし、勝手にどこか行っちゃったりするし、持ち込み禁止の携帯を堂々と持ってきたりするし。
日本だとたぶん、問題児。笑
いつもみんなで「またマリオ~?(遅刻してるの?)」とか、「マリオ〜、何やってるのぉ!!」とか、「お~~、スーパーマリオ~!!」とかってからかってて、
いつの間にか愛されキャラになってた。
雰囲気をなごましてくれる、ムードメーカーにもなってたと思う。
声は、大きい
話し声は大きい印象で、会社の休憩室でイタリア人が集まっていると、
すごくにぎやか。
イタリア語の発音、表現の仕方とかも関係あると思うんだけどね。
リアクションは大きいし、笑い声も大きい。
話好きで、複数人の仲間と集まって、ワイワイしている印象がある。
話したり、楽しいことをしたりするのが、きっと好きなんだろうな。って、思う。
日常生活で、そういうことを大事にしているのかな。って。
イタリア人いると、ちょっと愉快な気分になれる気がしてるの。
”たのしむこと”は、大事だよね。
力、抜いていこう
もちろんイタリア人全員が同じ国民性なわけじゃなくて、
シャイなイタリア人や、真面目なイタリア人だって、いっぱいいる。
でも、マルタにきて、たくさんのイタリア人と出会って、
”国民性”って、やっぱりあるな。って、感じてる。
わたしはちょっと真面目すぎちゃうところがあるから、
イタリア人から、程よい力の抜き方を学びたいって思ってるの。
コメント