マルタに来てから誇りに思う、日本人の謙虚さ

日本に住んでいたとき、

しょうじき、日本人の 謝る 文化が好きじゃなかったの。

 

そんなに悪いことをしたわけでもないのに、相手に頭を下げる態度が、弱々しく思えちゃって。

謝らなさすぎの、マルタの友人

でもいまは、日本人の謙虚さが、懐かしい。

 

マルタの友達と過ごして感じてることなんだけど、

こっちの人は、謝ることがほとんどなくってぇ。

 

「Sorry」って言うことはたくさんあるけど、

軽いかんじで、あんまりソーリーって思ってないように受け取れるのよね。

 

 

たとえば、30分遅刻したときとか、忘れ物をしたときとか、

日本人の友達と比べて、言い方が、すごく軽い。

 

 

ミスコミュニケーションが起こったときは、

お互いに落ち度があるはずなのに、わたしばかりが「Sorry」って言って、

相手から「Sorry」って言われたことは、ほとんどないかもしれない。

”謝れる”って、素晴らしい精神

簡単に謝らないことは、自信があるようにみえて、チルなようにもみえて、

マルタに来たばかりのときは、あんまり気になってなかったの。

 

でもやっぱり、わたしは日本の文化で育った、日本人なんだね。

 

最近ちょっと、謝られないことに対して、ストレスをかんじてしまってる。

誇るべき、日本人の態度

”ペコペコする態度” にじゃなくて、

”自分にも落ち度があると謙虚に受け止め、お互いが不快にならないように「ごめんね」と言い合う態度” は、

日本人が特別に持っている精神で、すごく素敵だなって、

いまは強く思うの。

 

ヨーロッパの友達からも、

日本人は謙虚で礼儀正しくて、大好き。って言ってもらえることが多いよ。

 

日本人の精神は、わたしも素敵だなって思うから、

海外から見習わなきゃいけないこともたくさんあるけど、

日本人の謙虚さは、ずっと受け継がれていってほしいなって、思う。

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